この記事は、マジック初心者の方が手品を覚えていく上で、必ず遭遇する【明日マジック披露して】という依頼に対応できる、【確実にウケる・簡単ですぐに披露できる・飲み会で盛り上がる、マジック】についてまとめています。
マジックをしていて、以下のことに出会った経験はありませんか?
- 忘年会や新年会で余興を頼まれた
- 幼稚園や保育園で園児向けに出し物を依頼された
- 飲み会の席で、盛り上げ役を頼まれた
当然、依頼されてからYoutubeなどを見て手品を覚えようと思っても時間がかかります。
ところが、マジックグッズによっては、購入することによって、1日で簡単にマスターして披露できるタイプのモノもあります。
今回、14年間マジックグッズを実演販売していて、20年以上手品を教え続けている、現役プロマジシャンである私が、オススメする【明日本番・1日で覚えられる簡単マジックグッズ】を紹介させていただきます。
本サイトを参考にしてマジックグッズを購入していただければ、
- 買ってみたら難しかった
- 欲しかったモノと全く違うモノ
- 明らかな粗悪品
- 思っていた現象が出来ない
といった失敗はまず無いと思います。
この記事は
- はじめて手品を覚える方
- 忘年会・新年会で急に余興を頼まれた
- 幼稚園・保育園で出し物を依頼された
- 飲み会の席で盛り上げ役を頼まれた
以上に該当する方には、おすすめの記事です。
明日披露できる手品の定義
手品道具を購入しようとした場合、商品の「広告文」を読まれると思います。
この「広告文」の読み方を間違えると、買っても明日披露できないと言うことが起こりやすくなります。
マジックの習得には以下の3つの基準があります。
- できる(現象が起こせる)
- 見せる(順番を覚えて披露する)
- 不思議に見える(手品として成立)
今回の「1日で覚えられて、明日披露OK」というのは、
「できる」と「見せる」が比較的容易で「不思議に見える」というマジックグッズを厳選しています。
わかりやすく言うと、
見せ方や演じ方はぎこちないけど、不思議やったわ~
※↑これ重要
という感想がもらいやすい手品のことになります。
それでは、さっそくおすすめのマジックグッズを紹介していきたいと思います。
忘年会・新年会でのマジックショー向けマジックグッズ
初心者にオススメするテーブルが無くても見せられるマジック(ステージマジック)の道具を紹介させていただきます。
ふしぎな新聞紙(オープニング向けマジック)
この手品は、オープニングに最適なマジックです。
折り畳んだ新聞紙の中に水を入れて、新聞紙を開くと水が消えます。
再び新聞紙を折り畳むと、消えたはずの水が出てきます。
難しいテクニックは特に必要ありません。
トリックを理解して、手順通りに演じれば出来ます。
道具を購入されるときは、練習用と本番用に2つ購入する事をオススメします。
演技や解説に関する映像はこちら
シルクセレナーデ(オチにメッセージが出せるマジック)
この手品は、ショーのオチとして演じるのに最適です。
レコードの色が変わる手品です。
現象がわかりやすく、最後にメッセージを出すことも出来ます。
難しいテクニックは特に必要は無く、トリックを理解して演じればすぐに人前で披露できます。
演技や解説に関する映像はこちら
ミラクルフィッシング(笑いがとれる手品)
おしゃべりを交えながら演じるに最適なマジックです。
古典的名作マジックがリニューアルされました。
難しいテクニックは特に必要は無く、トランプを混ぜる事(手際は悪くてもOK)ができれば、すぐに人前で披露できます。
よみがえる新聞紙(オープニングにおすすめ)
オープニングにおすすめの手品です。
同じ新聞紙が2セット必要ですが、現象がわかりやすく拍手がもらいやすい手品です。
タネ自体は非常に小さく持ち運びがしやすいため、ショーをする当日の新聞を2つ購入してタネを折ればすぐに演じられます。
新・魔法のキャンディー/ミッキーマウス(子どもにめちゃくちゃウケます)
オープニングにぴったりのマジックです。
説明書では、
- 本を開いてキャンディーの絵を見せる
- おまじないをかけて本を傾ける
- 本物のキャンディーが出現
- 本を開くとキャンディーの絵は消えている
となっていますが、実際にこの演じ方をすると、3の段階でパニックになってしまい。4の現象がどうでも良くなってしまいます。
なので、実際に人前で演じる場合は、3と4の順番は入れ替えた方がいいです。
詳しく書くと、
- 本を開いてキャンディーの絵を見せる
- おまじないをかける
- 本を開くとキャンディーの絵が消えている
- なんでかな?と訪ねて本を傾ける
- 大量の本物のキャンディーが出現
- キャンディーの出現で盛り上がっている間に本を片付ける
順番をすこし入れ替えるだけで、驚きと感動が倍増するが、手品の魅力でもあります。すでにお持ちの方は、ぜひやってみてください。
ニューフライングライト(神秘的な手品です)
何も持っていない指先に光が現れ、移ったり2つに増えたり! 光が消えると両手には何も残っていない不思議な手品です
難しいテクニックは特に必要は無く、トリックを理解して演じればすぐに人前で披露できます。
手品を披露する上での演出として、最後に指先の光が消えたと同時に
- クリスマスツリーのライトが点灯
- 電光掲示板の文字が点灯
- 暗くしていた部屋の照明がつく
など、「光が点灯する」というオチを加えることにより、単純な手品でも最後に披露することが可能となります。
演技や解説に関する映像はこちら
マジカルセンス
おしゃべりを交えながら演じるに最適なマジックです。
センスの先に次々と100円玉が現れます。お客様と、会話をしながら演じることが出来る手品です。
難しいテクニックは特に必要は無く、トリックを理解して演じればすぐに人前で披露できます。
演技や解説に関する映像はこちら
飲み会など目の前で披露する方にオススメのマジックグッズ
初心者にオススメする飲み会など目の前で見せられるマジック(テーブルマジック・クロースアップマジック)の道具を紹介させていただきます。
ダイナミックコイン
初心者の方でもすぐに演じられるコインマジックです。
ポケットに入れておいて、いつでもどこでも演じることができます。
5枚の100円玉が金属の容器から現れ、容器から容器へ移ったり、貫通したりします。
難しいテクニックは特に必要は無く、トリックを理解して演じればすぐに人前で披露できます。
最後にお客様の手の中で、「消失」したり、「500円玉に変化」したり
さらには、ラスト100円玉5枚をお客様の手の中に移動させて、テクニックで演じるコインマジックにつなげていただいてもOKです。
演技や解説に関する映像はこちら
★マジックペディアのサイト運営を応援してくださる皆様へ★
送料などの問題で少し高くなってしまったり、到着まで少し時間がかかりますが、
私への応援・サイトの維持管理費だと思って直接購入していただける方は
こちらからよろしくおねがいします。
8つの手品
発売以来多くの手品ファンを生み出してきた超ロングセラー商品です。
5歳~6歳以上のお子様から覚えていただける
とても簡単な8種類の手品が入ったマジックセットです。
子供用だからといって、
決してタネが分かるといったわけでなく、
お子様でも手品が覚えられる
「わかりやすい現象の手品」を集めたマジックセットになります。
手品をお見せする相手が、お子様でしたら絶対オススメです。
演技や解説に関する映像はこちら
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まとめ
道具を買うには、勢いも大切です。
中途半端なモノを使って、変なクセがつく前に、
良いモノを使って練習をして、めきめき上達していってください。
今回オススメした本は、私も初心者の時に買いそろえた お墨付きのグッズばかりです。予算や目的に合わせてグッズを購入して、楽しいマジックライフをお過ごしください。
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