今回解説する手品は[マジカルセンス(成金扇子)]です。
特に難しい技法(テクニック)など使用すること無く簡単に演じることが出来ます。
大勢の人前で披露する時に、すごく重宝する簡単手品です。
この記事は
- はじめて手品を覚える方
- 大勢の前で手品を披露したい方
- なるべく技法(テクニック)が少ない手品を覚えたい方
- 繰り返し演じられる手品を覚えたい方
- 準備がいらない手品を覚えたい方
以上に該当する方には、おすすめのマジックです。
ぜひマスターして覚えてください。
目次
用意するモノ
- マジカルセンス
- 100円玉 3枚
- 1000円札 1枚
- 透明なコップ(アクリルコップ推奨)
センスの先に次々と100円玉が現れる、なんともうれしいマジック。センスは演技の前でも途中ででも、開いて見せることができるので、大変不思議です。「何か付いていますよ」と観客の方へセンスをやると、100円が出てきます。その100円をポケットにしまい、センスを伸ばすと、また100円が出てきます。取って調べても本物の100円玉です。そしてまた100円が……何回でも好きなだけ繰り返せます。 『扇子』と『お金』という観客の興味を引きやすい品物の組み合わせであることもポイント。お正月や、お祝いの場にもぴったりのマジックです。
コインマジックをするにおいて、コップ選びは重要です。
通常のガラスコップで演じるメリットは、「音がいい」という点があります。
デメリットは「割れやすい」という点です。
手品を覚えた手の頃は、間違ってコップを割ってしまいやすいので、アクリル製の割れにくいコップを使うことをオススメしています。
準備
マジカルセンスに100円玉2枚と千円札をセットしておきます。
写真を参考に100円玉と千円札をしてセットしてください。
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<限定公開>
演じ方
手品全体の流れは非常にシンプルです。
- センスの先に100円玉が現れる
- コップに100円玉を入れる
- 再びセンスの先に100円玉が現れる
- コップに100円玉を入れる
- 三度センスの先に100円玉が現れる
- コップを置く
- センスの先の100円玉を左手でつかみ取る
- コップに100円玉を入れる
- センスの先に100円玉が現れる
- コップに100円玉をい選れる
- 数回繰り返す
- 扇子を広げる
- 扇子をとじる
- センスの先に100円玉が現れる
- 左手で、100円玉をつかみ取る
- おまじないをかける
- 100円玉が1000円札に変化する
といった流れになります。
文章で読むと
「よくわかんな~い」
って感じですが、演じてみるとすぐに終わる手品でもあります。
それではもう少し、
マジカルセンスの演技に関して、
詳しく解説していきましょう。
実演映像 マジカルセンス①
実際に瀧川一紀が演じている映像をご覧いただけます。
映像はコチラからどうぞ
演技1 グラスへの100円玉の出現
右手にセットされたセンス、左手に100円玉とグラスを持って登場します
演技2 100円玉をつかみ取る
グラスをテーブルに置き、再びセンスの先にネタコインを出現させます
出現させたコインを左手でつかみ取りにいきます。
演技3 センスを広げて改める
千円札が見えないようにセンスを両手で開きます
センスを開き、千円札を左手で受けとったら、左手をさりげなく下げます
千円札を左手で持ったまま、センスを閉じます。
演技4 100円玉が千円札に変化する
センスの先にネタコインを出現させます
演技2の時と同様に、出現した100円玉をつかみにいきます。
100円玉をつかみ取る瞬間に、100円玉から千円札にすり替えてしまいます
変化した千円札をお客様に示して演技を終わります。
解説映像 マジカルセンス①
解説映像では、上記の演技だけで無く、
「コップにコインがたくさん出続ける演技」も特別に解説しています。
ぜひ動画をご覧いただき、マジカルセンスをマスターしてください
以下の解説映像では、
上記の記事では解説していない細かい部分まで収録してます。
実際に瀧川一紀が解説している映像は下をごらんください
映像はコチラからどうぞ
簡単に演じることができますが、演じ方一つで非常にふしぎに見えるマジックです。
「セリフ」と「動き」と「流れ」をしっかりとマスターするように心がけて練習してください。
ちょっといい話 動画あり
マジカルセンスは、上記の解説映像のようにしっかり準備して演じるだけではありません。
100円玉と500円玉さえあれば、
いつでもすぐに繰り返し演じる方法もあります。
下の演技を参考にして、ご自身の手品にご活用ください