この記事は、ステージマジックに必須のアイテム
シルク
いわゆる手品用ハンカチの選び方について解説しています
色とりどりのシルクが出現するとステージマジックがぐっと華やかになります
ですが購入するときに何も考えず適当に買っていませんか?
今回は現役プロマジシャンがシルクの選び方を教えちゃいます
この記事は
- たくさんの人にマジックを見せようとしている方
- ステージマジックに興味のある方
- 手品グッズ購入で、絶対失敗したくない方
- 本格的な手品を覚えようと考えている方
以上に該当する方にはおすすめの記事です
シルクマジックを学びたい方はコチラの記事をご覧ください
シルクの選び方
シルクを購入するときは国内メーカー
テンヨーかDPグループのシルクを購入することをオススメします
最近は価格の安い海外製のシルクも色々出てきました
安いのでついつい購入してしまいがちですが
これらは同じように見えても微妙に生地が固く
手品がやりにくいです
質の悪いシルクで練習しても手品は上達しません
シルクの手品はその生地独特の柔らかさを利用しているものが非常に多いので
使いやすいシルクを使うのが上達への近道です
海外製は安いですが、箱などから大量にシルクを出したい時などは購入するのも良いかと思いますが国内メーカーのシルクを使ったシルクマジックと混ぜて使うには使いにくいので、お気をつけください
色を選ぶ時の注意点
シルクマジックを演じる時に、1色だけ使うならアナタは何色を選びますか?
特に理由がない場合は
断然赤シルクがオススメです
それは何故か
赤が一番、色褪せしにくく
また多少使用感がでて汚くなっても赤に見えます

黄色いシルクは長年使っていると一番色褪せしやすいです
右の黄色シルクは色が抜けて色が薄くなっています

また、黄色シルクはメーカーによって色が違うこともあります
どちらも「黄色」シルクとして販売されているモノです

青も同じく、メーカーやロットで色の違いがあることがあります
同色のシルクを複数枚使う手品を演じる時、購入時期やメーカー違いのシルクを使うと色が揃わないことが多々あります。
色が揃わないと困る手品を演じる場合は、10枚セットなどまとめて買いをすることをオススメし明日。
まとめ
シルクを購入するにおいての注意点
- 国内生産のシルクを選ぶ
- いくら保管に注意してもシルクは色あせする
- 発売メーカによって色の定義(呼称)がまちまちである
- 色が揃わないと困る手品用シルクを購入する時は、まとめ買いをする
以上気をつけていただき、楽しいシルクマジックライフをお過ごしください。
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