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【即席手品】お札のバランス芸  |借りたお札で出来る|プロのアイデア教えます

今回解説する手品は[お札のバランス芸]です。 難易度★☆☆☆☆

現象
2つのコップを少し離して並べ、その上に渡すように千円札を乗せます。
片方のコップを外しても千円札はあり得ないバランスで浮いたままです

身近にあるモノで、手品を披露しないといけないときに、すごく重宝する手品です。

 

この記事は

  • はじめて手品を覚える方
  • 身近にあるもので手品を披露したい
  • コインマジックを覚えたい
  • ちょっと練習のいる手品を覚えたい

 

以上に該当する方には、おすすめのマジックです。

ぜひマスターして覚えてください。

 

 

 

用意するモノ

  • 千円札×1枚
  • 500円玉×1枚
  • コップ×2個
  • マジシャンズワックス

 

マジシャンズワックスとは?

 

手品で使うワックスです。

粘着性があり、カードマジックやコインマジック、他にもスレッド(糸)を使用した手品などに使われます。

ハードタイプとソフトタイプがありますが、

今回使うのはソフトタイプになります。

マジシャンズワックスが手に入りにくい場合は、

「ひっつき虫」という粘着剤で代用しても構いません。

 

 

準備

マジシャンズワックスを使います。

 

 

無ければひっつき虫で構いません。

 

 

マジシャンズワックスを少し爪で取り

 

 

丸めます。

 

 

 

500円玉に丸めたワックスをつけ

 

 

指とは反対側にワックスが来るように左手にフィンガーパームをしておきます

   

 

 

フィンガーパームについては下の記事を参考にしてください。

【コインマジックテクニック解説】フィンガーパームのやり方・コツ

2019年10月11日

 

 

演じ方

手品全体の流れは非常にシンプルです。

 

  1. お札を借りる
  2. 半分に折る
  3. 2つのコップの上に載せる
  4. 片方のコップを外す

 

といった流れになります。

 

文章で読むと

「よくわかんな~い」

って感じですが、

 

演技映像を見ると、案外簡単でウケる手品だとわかると思います。

 

それではもう少し、

[お札のバランス芸]の演技に関して、

詳しく解説していきましょう。

 

 

実演映像

実際に瀧川一紀が演じている映像をご覧いただけます。

映像はコチラからどうぞ

 

 

 

演技1 お札を借りる

お客さんからお札を借ります。

自分で用意してもいいのですが、借りて演じたほうが不思議です。

 

 

軽くお札の裏表をあらためます。

 

 

お札を水平に持ち、こっそりとパームしている500円玉をくっつけてしまいます

 

 

 

演技2 お札を半分に折る

くっつけた500円玉が中に来るように上下半分に折ります

 

 

500円玉はワックスでくっついているので、いつまでも押さえたりしないでください。

※こういう細かい所を気をつけることにより、手品の不思議さは増していきます。

 

 

 

演技3 お札をコップに乗せる

少し離して置いたコップに、お札を渡すように乗せます。

 

 

500円玉がコップの縁の上でバランスが取れる位置に、お札を置きます。

 

演技4 お札を浮かせる

お札の下に指を軽く当て、500円玉が乗っていない方のコップを外します

 

 

指も離して、お札が浮いている事を示します。

 

 

演技5 お札をあらためて返す

お札の上を持ち、コップから外す。

 

 

右手の親指を500円玉にあて、こっそりと外す。

 

 

お札の裏側もさりげなく見せてから

 

 

お客さんにお札を返して手品を終えます。

 

 

 

解説映像 コインの高速移動

以下の解説映像では、

上記の記事では解説していない細かい部分まで収録してます。

実際に瀧川一紀が解説している映像は下をごらんください

映像はコチラからどうぞ

 

MPC限定記事:【手品解説動画】お札のバランス芸 

2020年12月2日

 

解説だけ見ると簡単にできて面白くなさそうですが、実際に演じてみると思っているよりも「不思議さを伝える」のが難しい手品です。

不思議さを伝える練習にはもってこいの手品です。しっかりと練習して友達を驚かせてあげてください。

 

 


たきかわ
お金を使ったマジックは、特に喜ばれるので是非マスターしてレパートリーに入れて欲しいね
あや
お札やコインのマジックは難しいのが多いイメージなので、これは簡単だからすぐマスター出来そうです!
たきかわ
簡単に見えて、押さえないと行けないポイントが多いから、解説してある通りにしっかりと演じてみてください。

 

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