今回解説する手品は[絵はがきの一致]です。|難易度★☆☆☆☆|
日用品で簡単に作れて、しかもテクニックいらずの手品です。
この記事は
- はじめて手品を覚える方
- 身近にあるもので手品を披露したい
- 簡単にできる手品がいい
以上に該当する方には、おすすめです。
ぜひマスターして覚えてください。
目次
用意するモノ
- 絵はがき 6枚~8枚ほど
出来るだけ、被写体が大きく絵柄や色合いの違うものを選びます。
説明では動物の絵はがきを使っていますが、
このような風景の絵はがきを使っても構いません
風景のポストカードは非常に美しいのですが、「桜シリーズ」や「紅葉シリーズ」だと同じような色ばかりで分かりにくいので注意してください
準備
絵はがきを四つ切りにします。
きれいに測って切る必要はありません。
ちょっと不揃いくらいがちょうどいいと思います。
上から
- ばらばらの絵柄4枚
- 揃えたい同じ絵柄4枚
- ばらばらの絵柄の残り全部
の順番に並べてセットします。
演じ方
手品全体の流れは非常にシンプルです。
- 四つ切りの絵はがきを、絵柄を見せながら混ぜる
- お客さんに渡して、裏向きで2つの山に分けてもらう
- さらに4つの山に分けてもらう
- 4つの山の一番上をめくると、同じ絵柄で一枚の絵はがきが完成する
基本的流れはこんな感じとなります。
文章で読むと
わかりにくい部分もあるかもしれませんが
実際にやってみると簡単で、お客さんにウける手品でもあります
それではもう少し、
絵はがきの一致に関して、
詳しく解説していきましょう。
実演映像
実際に瀧川一紀が演じている映像をご覧いただけます。
演技 1 絵はがきを 混ぜる
トップから、バラバラの絵柄4枚と同じ絵柄4枚の合計8枚を広げて、
「バラバラに切られた絵はがきがあります。」といってテーブルに置きます。
※同じ絵柄4枚はしっかり見せる必要はありません。
残りの絵柄カードは、複数回に分けてテーブルに置いてきます。
演技2 お客さんに2つの山に分けてもらう
全体をひっくり返します。
お客様に手渡して、1枚ずつ交互にテーブルに置いてもらいます
4枚以上置いたら「好きなところで止めてください」と言って、
配るのを適当なところで止めてもらいます。
残りは使いません。
【重要ポイント】
必ず、お客さんが4枚以上配ってから「好きなところで止めてください」と言うようにしてください。
なれないと配り始める前にセリフを言ってしまい、お客さんが1枚や2枚で配るのをやめてしまうことがあります。
止められた後に「もう少し配ってください」というのはカッコ悪いですし、お客さんに不信感も与えてしまします。
演技3 さらに4つの山に分ける
2つのカードの山の1つを演者、残りをお客さんが持ち、先ほどと同様に上から交互に1枚ずつおいていきます。
最後まで配り終えたら、一番上に残ったカード4枚を取り上げ、
少し間をとり、4枚のカードをひっくり返します
絵柄の向きを揃えてしめし、手品を終わります。
解説映像 絵はがきの一致
実際に瀧川一紀が解説している映像をご覧いただけます。
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