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【簡単】【種明かし】ティッシュの復活      |日用品|初めてマジックする人にもおススメ

今回解説する手品は[ティッシュの復活]です。|難易度★☆☆☆☆|

現象
タテに4枚に破ったティッシュを丸めてヒジで数回こすると、元通りにつながって復活します

身近にあるもので手品を披露するときに、大変重宝する手品です

 

この記事は

  • はじめて手品を覚える方
  • 身近にあるもので手品を披露したい
  • ちょっと練習のいる手品を覚えたい

 

以上に該当する方には、おすすめです。

ぜひマスターして覚えてください。

 

 

 

用意するモノ

同じ形のティッシュペーパー 2枚

箱ティッシュ 1箱

 

 

 

準備

1枚のティッシュを小さく丸めておきます(この記事ではこの用意した丸めたティッシュを「復活するタネ」として説明していきます。)

 

 

 

復活するタネを、箱から出ているティッシュの後ろに置き、

 

 

見えないようにティッシュを軽くかぶせます。

2枚目の写真は、正面から見た状態を撮影しています。

 

 

 

演じ方

手品全体の流れは非常にシンプルです。

  1. 箱からティッシュを1枚取り、タテ半分に破る
  2. 破った2枚を重ねて、さらに半分に破る
  3. さらに重ねて丸める
  4. 丸めてティッシュをヒジにこすりつけてから広げると、つながって復活する

基本的な流れはこんな感じとなります。

 

文章で読むと

わかりにくい部分もあるかもしれませんが

何回か練習したらすぐ出来るようになる手品です。

また、モノが「復活」する手品はウケるのでオススメですよ!

 

それではもう少し、

ティッシュの復活に関して、

詳しく解説していきましょう。

 

 

実演映像

実際に瀧川一紀が演じている映像をご覧いただけます。

映像はこちらからどうぞ

 

 

 

 

演技1 ティッシュを箱から1枚取る

ティッシュを箱から1枚取ります。

この時、ティッシュの後ろに用意した復活するタネを取ってきますが、

親指がティッシュの前に来るようにして取ってきてください。

 

 

親指が後ろだと「ティッシュに隠しながら何かを取ってきた」

というイメージを、をお客さんに持たせてしまいます。

 

 

 

 

ティッシュの上から親指で復活するタネを押さえたら、右手の中指と薬指の第二関節のあたり(これをフィンガーパームと言います)に押しつけます

※横から見た図です※

 

 

 

復活するタネと一緒に、ティッシュを取りだします。

 

 

演技2 ティッシュをタテ半分に破る

復活するタネはフィンガーパームに持ったまま、ティッシュを持ちます

 

決して、中指薬指で握りこみ、人差し指だけでティッシュを持つことはしないでください。

 

 

ティッシュをタテ半分に裂きます。

半分に破る前に、先に真ん中を少しだけ裂いてから破るとうまくいきます。

 

 

 

演技3 さらに半分に破り、4等分にする

左手側に持ったティッシュを、右手のティッシュの上にかさねて半分に破ります。

  

 

 

演技4 破ったティッシュを重ね小さく丸める

拝むような形で両手を重ね、右手のティッシュを左手に渡します

この時、右手のフィンガーパームに持っていた復活するタネも一緒に左手に渡してしまいます。

 

 

 

左手の親指で復活するタネを左手に押しつけるようにすると、渡しやすいです。

 

 

 

左手に渡したら右手の指を4本立てて、4枚に破ったとアピールします。

この時左手はやや下がるようにしてください

 

 

 

ここが重要

何故左手が下がらないといけないのか

今、左手は復活するタネを隠し持っています。

これはお客さんには気づかれてはいけない部分です。

先ほどまでティッシュを破っていた位置、胸の前あたりは

お客さんのから見てすごく目立つ位置です。

右手で4枚ですよ、とアピールをしていても

左手が胸の前にあるままだと、意味がないだけではなく

「あの左手がなんか怪しい」とお客さんに思わせてしまうので、

絶対、そしてなおかつ自然に左手を下げるようにしてください。

 

 

 

右手で、左手に持っているティッシュと復活するタネを上からつかむようにして取ります。

 

 

 

右手で持った破ったティッシュを、左手で下からすくうようにします。

 

 

すくう動きの中で、復活するタネを左手のフィンガーパームの位置に置いてきます。

※横から見た図です※

 

 

 

置いたら左手は立てて、復活するタネを見えないようにしつつ

右手は少しあげ、左手を軽く握り、その中に押し込んでいきます。

※横から見た図です※

 

 

左手のフィンガーパームに復活するタネを持ち、その上に中指を置きます

 

 

 

破ったティッシュは中指・親指・人差し指で作られた空間で丸めて行きます。

こうすると、復活するタネと破ったティッシュの玉が絡まりません

 

 

 

 

全部丸めたら、右手の指先で親指が下になるように丸めた2つのティッシュを1つの塊のように取り上げます。

※演者側から見た写真です※

下に復活するタネ(★)上に破って丸めたティッシュ(●)があります。

 

 

丸めたティッシュを右手のフィンガーパームの位置に当てるようにして、親指とでギュッと押しつぶします。

 

2コを押しつぶして握ったら、右手を返して、こんなに小さくなりましたと示します。こうすると下に破って丸めたティッシュ(●)上に復活するタネ(★)が来ています。

 

 

左手で復活するタネだけを取り上げしめします。この時右手には破れたティッシュの塊が残っています。軽く手を返して塊が見えないようにしてください

 

 

 

 

演技5 丸めたティッシュをヒジでこする

おまじないをかけると言って、左手に持った復活するタネを右ヒジにこすります。

 

 

 

この時、右手を右首の襟元あたりに持って行き、ヒジにこするおまじないの動きの影でこっそりと破れたティッシュを襟首に押し込んで処理をします

体の角度が重要です。横に向き過ぎると反対側から見えてしまいます。

 

 

 

 

演技6 ティッシュを広げてつながったことを示す

左手の復活するタネを右手に渡して、同じように左のヒジにこすりつけるおまじないをかけます。

 

 

 

最後に丸めたティッシュを広げて破ったティッシュがつながったことを示して演技を終わります。

 

 

 

 

 

解説映像 ティッシュの復活

実際に瀧川一紀が解説している映像をご覧いただけます。

 

[解説動画]ではティッシュには綺麗に裂ける向きがあるということや

目線のコツなど、もう少し詳しく解説しております。

 

また、[オンライン授業動画]では現役のプロマジシャンだから教えられる

お客さんに見せるときに重要なことを細かく丁寧に解説しています。

他の本やDVDなどでは解説されていません。

 

 

映像はコチラからどうぞ

 

 

 

たきかわ
この手品は 実際にやっている動きと、お客さんに言っていることが違うタイプの手品なので、最初は戸惑うかもしれないけど少し練習すれば慣れると思うので、頑張って練習を重ねて欲しい手品だよね。
あや
隠し持っているタネが気になってつい見ちゃうんですよね
たきかわ
それは絶対にやってはダメなことだね。タネが全く見えてなくても、やっている側が見てしまうとお客さんもそれに気づいてしまう。たとえ指のスキマから見えていたとしても、やってる側が見なければお客さんも案外気づかなかったりするんだよ

 

 

 

 

 

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