今回解説するコインマジックテクニックは[サムパーム]です。 難易度★★☆☆☆
手品を覚える上で、必ずマスターしなければいけないコインテクニックの1つです。
サムパームをマスターすれば、お客様からは手の中が空であるように見せつつ、コインを手の中に隠し持つことが可能となります。
この記事は
- はじめて手品を覚える方
- 身近にあるもので手品を披露したい
- コインマジックを覚えたい
- ちょっと練習のいる手品を覚えたい
以上に該当する方には、おすすめのコインマジックテクニックです。
ぜひマスターして覚えてください。
目次
用意するモノ
- 500円玉×1枚
今回の練習では、必要ありませんが、
今後、コインマジックを
真剣にマスターしようと考えている方にとっては、
テーブルマットは必需品となります。
表面はベロア仕上げで適度に高級感があり、裏面はゴムになっておりますので滑りにくい作りとなっており、適度な大きさなので持ち運びにも便利です。サイズ (約): 41.5cm x 32.5cm
準備
特に準備は必要ありません。
サムパームとは
サムパームというコインマジックのテクニックは非常にシンプルです。
- 親指の付け根と人差し指の間でコインの縁をはさむ
- 他の指は、自然に伸ばしておく
- 腕全体の力を抜
といった流れになります。
文章で読むと
「なんだ、簡単じゃん!」
って感じですが、練習てみると難しさが分かるテクニックでもあります。
それではもう少し、
「サムパーム」に関して、
詳しく解説していきましょう。
実演映像
実際に瀧川一紀が演じている映像をご覧いただけます。
演じている映像はコチラ
詳しい解説映像は、記事の下の方にあります。
サムパームの保持する場所
コインのサイズにより、
持つ位置が変わることがありますが、
基本的には、親指の付け根でコインをはさんで保持するパームします。
コインは縁だけをはさんで保持し、大部分は手のひら側に出ています。
サムパームのやり方 1
親指と人差し指でコインを保持します。
中指をコインの後ろからあて、コインを手前側に倒し、人差し指と中指で保持します
中指と人差し指でコインをはさんだまま、親指と中指を近づけます
この時、コインは親指の上にのせるようにします
コインが親指の上をすべらせるようにしながら、中指をまげます。
親指の付け根にコインが当たるまで、中指を曲げます
親指の付け根でコインをはさみます
サムパームのやり方 2
もう1種類のサムパームのやり方に、
手のひらをお客様にみせ、中指の指先にコインを保持している状態からサムパームをする方法
というのがあります。
この方法に関しては、記事の最後にある、
「解説動画」の方で詳しく解説しています。
間違ったサムパームのやり方
サムパームをするときに、
持ちやすいからといって、
コインを親指の付け根にはさむときに、コインをひっくり返す人がいます。
これは絶対してはいけません!
この間違った方法で、サムパームを覚えると、
- コインが付け根にしっかりと保持できない(コインの保持位置が浅くなりがち)
- 最初に示したコインの向きと、元に戻したときのコインの向きが変わってしまう
以上の問題が起こります。
この二つの問題は、お客様から見たときに、
とても不自然に見えます
解説映像 サムパームのやり方・コツ
実際に瀧川一紀が解説している映像をご覧いただけます。
動画では、ブログでは解説していない「サムパームのやり方」を追加で収録してあります。
解説している、映像はコチラになります。
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