今回解説するシルクマジックテクニック(ハンカチ手品の技法)は[シルクの本結び]です。 難易度★☆☆☆☆
すべてのシルクマジックにおける基本的な結び方となります。
結ぶだけですから、この技法自体は手品でもなんでもありません。
ですが、とても重要なことなのでしっかりと正しいやり方をマスターしてください。
この記事は
- はじめて手品を覚える方
- ステージマジックを覚えたい
- 余興でマジックを頼まれた
- 急に大勢の前で手品を披露しないといけなくなった
- 応用がいっぱい出来る手品を覚えたい
以上に該当する方には、おすすめです。
ぜひマスターして覚えてください。
目次
用意するモノ
- 45cm角シルク 2枚 (同色でも構いません)
わかりやすいように、ここでは赤・黄色の2枚を使います
最高品質の約45cm角シルク(赤)(黄)。パーティーやステージで使用するのに最もポピュラーなサイズのシルクです。
デアゴスティーニ19号では
シルクが2枚ついて、シルクの手品が5種類解説してあります。
準備
特に準備はいりませんので、
詳しい演じ方は、下をご覧ください。
シルクの本結びとは
2枚のシルクをしっかりとほどけないように結ぶ方法です。別名「スクウェアノット」とも言います。
すべてのシルクマジックにおける基本的な結び方となります。
結び方なんてどうでもいいと思われがちですが、
お客さんに
「ほどけないようにしっかりと結んだ」
としっかり伝わらないと意味がありません。
また、結んだフリをするウソ結びを学ぶ時に
本結びと同じように結んだとお客さんに思わせることが大切です。
そのためにも本結びのやり方をしっかりと学んでいきましょう
実演映像
実際に瀧川一紀が演じている映像をご覧いただけます。
演じている映像はコチラ
詳しい解説映像は、記事の下の方にあります。
シルクの結び方
シルクの両端を持ち、赤と黄色のシルクを合わせます。左手の黄色いシルクが手前にあって、右手の赤シルクが観客側にあります。
両手をいったん胸の高さまで上げ、スグに元の高さまでもどしますが、その手を下げるときに黄色シルクを観客側に回して赤シルクに巻き付けます。
次に、その上から普通に1回結びます。
両手の親指と人差し指で先端を持ち、ほかの指は下の部分をしっかり持って、結び目をきつく閉めます。
最後にしっかり縛られた結び目の部分を示して演技を終わります。
解説映像 シルクの本結びのやり方・コツ
実際に瀧川一紀が解説している映像をご覧いただけます。
シルクを結ぶ上でのスムーズな流れを実際の映像で確認いただけます。
その映像はコチラからご覧いただけます。
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